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狭山おたより日誌11月6日
 11月4日、「冤罪と再審を考える浜松集会」に参加しました。
主催は「浜松 袴田巌さんを救う市民の会」です。
アピールは袴田秀子さん、石川一雄さん、北川好伸さん(天竜林業高校事件)、菅家利和さん。
講演者の浜田寿美男先生は、「無実の人がなぜうその自白をしてしまうか」心理学的に
分析する第一人者です。
多くの冤罪事件について、自白が嘘であることを明らかにし、無実の意見書を出して、
冤罪を晴らす裁判の支援をされています。
豊川男児殺害事件の支援もされています。
1970年に起きた「豊橋事件」のことも話題にされてびっくりしました。
 浜田先生のすごいところは真犯人しか知りえない「秘密の暴露」ではなくて、
真犯人だったら当然知っていることをうその自白をした人が知らないという「無知の暴露」を明らかにすることで、
真犯人とは言えないということを方法的に確立したことだと思います。
講演もとても分かりやすかったです。
警察学校でも厳しい取り調べがいかに容疑を掛けられた人を追い込み、
嘘の自白を引き出すか講義をすることがあるそうです。
刑事たちはしっかり話を聞いてくれるが、実際の組織に戻ったときの捜査に生かされるか
未知数と言われていました。
 メディアも多数取材に来ていました。
 地元浜松にしっかり根を下ろした「浜松 袴田さんを救う市民の会」の活動には
本当に参考にすることが多いです。
 夜、袴田さんのご自宅での打ち上げ会にも東三河から3名参加させていただきました。
参加者の自己紹介で「狭山から冤罪事件に関わるようになった」と言う方が多くてびっくりしました。
 冤罪が放置される国の人権レベルは極めて低いと思います。
 狭山も袴田も豊川もあらゆる冤罪事件は解決されなければいけません。
  袴田事件支援者の方が最後の連帯あいさつの中で言われていたように「世論」にどう訴えていくかに尽きると思います。