狭山おたより日誌11月8日。
6名の参加でした。人数は多くはありませんでしたが、
とってもいい話し合いができました。
一人は浜松から参加の新人さんでした。
この方は、露の新治さんのファンと思っていました。
露のさんは浜松で毎年寄席をやられていて、
豊川集会の日も何人かお越しになっていたからです。
でも違いました。
なんと、以前浜松の「反戦争法集会」に参加したとき、
たまたま出会った方でした。
ぼくは、集会の隅っこで「狭山豊川集会」の宣伝をしていて、
Kさんと出会ったんです。
Kさんは静岡県で起きた「島田事件」の関係者でした。
それで冤罪事件に関心を持っておられました。
その出会いを忘れていました。
自己紹介を聞いてやっと思い出しました。
ぼくが浜松で宣伝行動をしたことは無駄ではありませんでした。
わざわざ豊橋まで来ていただいて本当にありがとうございました。
話し合いの中心はこれからの活動をどうするかということです。
主な意見は次のようなものです。
・映画を見ていただいた人、トークを聞いていただいた人に「協力者」になっていただくような活動をめざす。
・特にアンケートを書いていただいた方が再び集まってくるような活動をする。
・また来たくなるような楽しい会にする。
・その中身として、勉強会を充実する。会議がイベントの打ち合わせだけでは魅力がない。
・勉強会の中身は、「冤罪はなぜ起こる」「取調べ可視化」「他の冤罪事件」。テキストは例えば「狭山パンフ」「早智子さんのHP」「狭山事件1問1答」など本の読み合わせなど。
・狭山に関する手持ちの書籍・資料を持ち寄り、「狭山文庫」を作り、貸し出しサービスをする。
・お茶を飲みながら狭山や映画の感想などについて語りあうのもよい。
(今日はKさんから島田事件との関わりをお聞きしました)
・狭山につなげて楽しい活動をする。
・イベント中心よりも一人一人の協力者を得ていく活動にシフトする。
・大きなイベントは協力者を増やしながら、みんなの創意・総意の高まりにより、企画していく。
・山崎は大きなイベントとして、狭山映画のラスト上映を東三河各地で小さな会場で巡回すること、映画とは別に、石川夫妻と布川事件の桜井昌司さんをお呼びして「冤罪おこすな、東三河集会」みたいなものを考えていました。これは、しばらく封印して、協力者を作っていく楽しい魅力ある会づくりを目指したいと思います。でも、これが、難しいんですよね。
まだまだ楽しい活動、また来たくなる活動の具体的な中身は曖昧模糊としていますが、狭山東三河の会の課題ははっきりみんなで共有できたと思います。その意味ですっきりする気持ちの良い会議ができました。今日話し合えなかったこともたくさんあります。「どうやって狭山事件を知らせるか」の作戦会議とか。
豊川上映会の後、私たち狭山東三河の会は新しい一歩を歩みだしたと思います。少しでも魅力ある活動になるよう、みなさんのご協力をぜひお願いします。
次回は12月12日(土)10:00~12:00もしくは
12月13日(日)10:00~12:00です。どちらがいいですか?
お知らせください。なお、忘年会ランチをしたいと思います。ぜひご参加ください。
※沖縄の映画「戦場ぬ止み」チケット3枚入り封筒2通預かってもらいました。ありがとうございます。