2019年11月

  23日の豊橋での獄友の上映に続いて、24日には浜松で袴田さん支援集会で桜井昌司さんの歌と講演を聞きました。前の日に映画で見た桜井さんが目の前にいるのが不思議な気がしました。「金木犀」の歌のリハーサルも動画で撮らせてもらい、後で「フェイスブックとかに公開していいですか?」と聞いたら、「どう使ってもらっても構いませんよ、平気だから」と言ってくださったけど、自粛しました。
 講演も素晴らしかったです。冤罪に関わることだけでなく、「生き方」についても目が覚めるようなお話を聴くことができました。「ぼくは冤罪の被害にあって、嘘をつかなくなった。そしたら、本当に気持ちが強くなった」「嘘をつく警察も検察も官僚も安倍首相も、やましい気持ちで生きていかねばならない。気の毒に思いますね」
 そうか、ぼくはまだ少しやましさを感じて苦しく思うことがある。「正直」が何より。でも、前川喜平さんには「面従腹背」という本もありますね。そうならざる得ないときもありますよね。
 冤罪被害者の救援と「再審法改正をめざす市民の会」の活動に飛び回る桜井さんに、本当は参議院議員になってもらいたい。その道のスペシャリストが国会に入れば、超党派で再審法が動く可能性があると思う。でも、6年も国会議員になって拘束されることは誰もやりたいわけではないですよね。

   「獄友上映&なくせ、えん罪」豊橋集会およそ200人の方に来ていただき、ホッとしています。思わず笑ってしまうリラックスする場面あり、静かに見入って心に何か感じる場面あり、主催者が言うのもなんですが、本当にいい映画だと思いました。
ローマ教皇のミサに参加する袴田さんに代わり袴田巌さんを救う会の山崎さん、豊川事件の渡辺さん、天竜林業調査書改ざん贈収賄事件の北川さん、狭山事件の高橋さんから、それぞれ再審開始を求める訴えがありました。
今日の集会に知り合いを誘ってくださった全ての皆さんと、誘いに応じて参加してくださった全ての皆さん、そしてスタッフの皆さんに心から感謝です。
再審の壁は高く現実は厳しいですが、粘り強く取り組み、関心を持って行きたいですね。今日見たこと聞いたことを是非口コミとSNSで伝えて欲しいと思います。
獄友感想交流会を12月21日(土)15:00〜17:00アイプラザ豊橋301会議室で行います。是非ご参加ください。お待ちしてまーす。

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  今日は、自分の近所の家に戸別訪問して、「獄友」チラシを配りました。今日の「中日新聞に載ったんですよ」と切り出すと、みなさん、よく聞いてくださいました。普段あまり話をしない人ともいろいろ話ができて楽しかったです。家庭菜園のの野菜作りの楽しみや失敗のこと、山登りのこと、ほの国ハーフマラソン出場のことなど、共通の話題はあるものなんですね。ご近所づきあいがあれば、楽しいですよね。
 この頃、太極拳を始めたのですが、そこでもチラシを配りました。ある人は、主題歌の作詞が谷川俊太郎さんであることを見つけ、「中学校のころから谷川さんの死は大好きで詩集も持ってますよ」と言ってくれました。嬉しいですね。
 今回の映画は「字幕付き」ですので、「この頃耳が遠いのよ」と言ったお年寄りには、「字幕が付きますよ」と言ったら「あら、それはいいわね」と言ってくれました。来てくれるといいなあ。
 今回の集会では、ゲストとして袴田さんを予定していましたが、ローマ法王のミサに出席するため、豊橋には参加できなくなりました。映画で巌さんや秀子さんの人となり充分描かれていますが、映画から状況はかなり厳しくなりました。それにめげない秀子さんの姿を豊橋の皆さんにぜひ見ていただきたいと思いましたが、それはかなわなくなりました。袴田事件の現況は、「袴田巌さんを救う会」から説明していただきます。CBCテレビから「袴田巌さんは豊橋に来るのかどうか」という確認の問い合わせがありました。CBCテレビも袴田さんの動向には注目していたようです。袴田さんが豊橋に来られなくなったのは残念ですが、それよりもローマ法王のミサに出席することが巌さんの命を守り、再審無罪に
つながるよう願ってやみません。

 中日新聞に上映会の紹介記事が掲載されました。酒井記者がわざわざ金監督に直接連絡を取り映画の背景や見どころについて伺い、きちんと記事にしてくれました。映画を作った本人のコメントですから、これ以上の紹介記事はありません。信頼できる記事を書くために新聞記者が手間をかけているんだなと改めて思いました。

 映画の上映と4つの冤罪事件のアピールを行います。23日(土)1回目の開場は9:00開演は9:30、2回目の開場は12:30開演は13:00です。チケットは豊川堂各店のほか、当日会場でも同じ1000円で販売しています。

 なお、あさって映画会だよと、口コミやSNSで広めてください。シェアもお願いします。よろしくお願いします。
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  今日は浜松市天竜区で天竜林業調査書改ざん贈収賄事件の北川さんの再審を求める集会がありました。講演は木谷明弁護士の「えん罪救済の困難な理由とその打開策」でした。木谷さんは80歳を超えても、ぼくでも理解できるような、とても説明の上手な方でした。
 例えば、なぜ再審開始決定に検察は不服を申し立ててはいけないのか。ぼくが理解したところでは、裁判においては、弁護団と検察は当事者ではあるが、再審開始決定は裁判所が決定権を持つものであって、検察は当事者ではなく、それについて不服を申し立てることができないという論理です。でも、この理解でいいのかどうか、もう少し聞きたかったのですが、時間がなくできませんでした。
 木谷弁護士も、北川さん弁護団の高貝亮弁護士も、なぜ警察や検察は暴走してえん罪を引き起こすのか、その動機について説明に納得がいきました。要するに、捜査機関は、例えば事故なのか事件なのか科学的に調べるよりも、まず事件として疑い、そのストーリーをつくりだし、それに合うように犯人を作り、自白を引き出すということ。
 そんなことをして何のメリットがあるのか。警察や検察が巨悪を逮捕し、自白に追い込む、凶悪な犯人逮捕に成功する、高齢で医療措置を受けている患者の酸素ホースを外すような冷血な人間を逮捕する、賄賂を貰って調査書を改ざんするような悪徳校長や役人たちを告発し糾弾する。これら市民を脅かす悪と戦い、市民を悪から守るのが警察であり、検察であるということを市民に深く印象づけるチャンスと考える。
 事実、ゴーン事件では、「地検がんばれ」という世論作りがメディアでは大いになされた。警察や検察の「正義の味方」という印象操作に使われているんだね。まさに恐ろしいことです。
ぼくも「再審法改正をめざす市民の会」に入ろうと思います。

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