狭山おたより日誌5月25日
今日は解放新聞愛知版の取材を受けました。
40年以上前の狭山や部落問題との出会い、そして今の活動について、
ぼくが話したり、記者さんが話したり。
記者さんは大阪出身でぼくと同世代であったので、
話が合うことが多く、
とっても気持ちよく話すことができました。
でも、昔のことを思い出しながら話したので、
記憶が間違っていることも多かったと思います。
この記者さんが小学校の時の担任の先生が
とても熱心に同和教育(部落解放教育)に取り組んでいて、
その大きな影響を受けたと言っていました。
水平社宣言は日本の人権宣言だとよく言われます。
虐げられていたものが立ち上がることは
人間が人間であろうとすることで、
ぼくはとても共感します。
教員がきちんと人権教育や解放教育をできるということは、
子どもたちに生きる強さや優しさを育てるということで、
本当に素晴らしいことと思います。
ぼくたち東三河の会の今の取り組みの柱は
「狭山カフェ」を各地で積み重ねていくことです。
記者さんは、「出張狭山カフェ in常滑」を検討してくれるとも言って
下さいました。うれしいことです。