こんにちは。
梅雨が明けて夏本番です。
体調を壊さないようにご自愛ください。
狭山ニュースの41号を発行しましたので
ご一読いただければありがたいです。
今後ともよろしくお願いします。
東三河狭山ニュース41号
山崎


先日の反冤罪集会で売られていた桜井昌司さんの本、読み終わりました。桜井さんの心の広さの原因は、もちろん桜井さん自身の前向きの性格もあるけど、支援者の暖かさ優しさもあるんだなと思いましたありがとう
 文字が大きく1日で読めました。読むと元気が出てきます。



sakurai_hon

昨日6月26日、「無実の人を無罪に!」豊橋集会をしました。チケットは75枚出ましたが、実際の集会参加者は60名でした。
 最初の石川一雄さん夫妻のビデオアピールはぼくのプロジェクター―ではうまくできたのですが、会館のプロジェクターと相性が悪く、移りませんでした。本当に申し訳ありません。
 狭山パンフなどより分かる石川さんたちの生活の様子や狭山裁判の現状などを口頭でお話ししました。
 桜井さんのビデオはうまく映りました。
 次に「目で見て分かる石川さんの無実」ということで、鴨居の模型を使い、発見過程がいかにあり逢えないことか見てもらいました。次にビデオで、万年筆の色の違いについて、「補充はありえない」ということを下山鑑定の科学的に証明されていることを見てもらいました。
 次に、今日のメインの講演として、部落解放同盟愛知県連合会から①石川さんは部落差別を利用して犯人とされたこと②部落差別は今もあり、インターネットでは「部落探訪」というYoutubeが出回り、差別を拡散している現状が報告され、③愛知県の人権に関する調査から、結婚や就職で身元調査をするのは当然、またはやむをえないという回答が70%に及んでいることなどが報告されました。それらは差別につながることなどで、法務局に働きかけたり、SNSの事業者に働きかけたり、行政に働きかけたり、といった啓発活動に取り組んでいるといったお話がありました。また、個人情報を不法に持ち出すことも多く、他人ごとではなく、みんなの課題である。あらゆる差別がなくなるために関心を持っていただきたいと話を結ばれました。
 最後に再審を闘う仲間からのアピールがありました。豊川事件、袴田事件、天竜林業事件です。
 集会の後、第5回総会を行いました。
 今後の運動の進め方、狭山に対する考え方などについて率直な意見が交わされました。何と新入会員さんも入り、総会にも参加していただきました。たくさんの人に来てもらい、力をもらいました。私たちは小さな会ですが、息長く勝利のために活動を続けます。いろいろ困難があり、立ち止まることもあるかもしれませんが、それでもみんなで話し合い、前に向かって進もうと思います。スタッフ不足を補うためにたくさんの人が運営に加わっていただきました。
 こういう交流・助け合いも大事にしながら、これからも活動していきます。今後ともどうぞ、ご支援をよろしくお願いします。

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